３. 修理業者選びのポイント

大切な愛車に事故などで傷がついたり、故障したりなどした際は、失敗したくないですよね。 修理技術の確かな工場に依頼すれば、修理後も安心して長く乗れます。
反対に、手を抜いて外見だけ整えるだけの悪徳の業者に依すると、再度修理が必要になる、最悪の場合は乗車中に問題が起きる可能性もあります。

とはいえ、どこに修理を依頼すれば良いのか、失敗しない修理工場の選び方は意外とわかりにくいもの。 そこで今回は、愛車を大切に修理してくれる修理工場の選び方を3つのポイントで解説していきます。

そもそも車の修理と一言でいっても、いろんなケースが想定されます。
例えば、エンジンがかからなくなってしまったなどの、システム上のトラブル。
ぶつけってしまって、凹みや傷ができてしまったなどの表面的なトラブル それぞれ依頼する修理先は異なるので、注意が必要です。
ボディなどのトラブルに関しては、綺麗に直す為には、やはり専門的な業者に依頼するのが必要になります。
この比較サイトでは、主に外部的な修理、所謂、板金塗装をメインに取り扱って行きたいと思います。

板金塗装の業者選びのポイントは次の3つです。

この3つを中心に自分にあった修理業者を選ぶのが良いと考えます。
1つ目が価格です。価格と言っても、修理工場・業者によって価格はさまざまです。

安くても仕上がりがいまいちであったり、仕上がりが良くても、価格がチェーン店よりもかかることもあります。
一番重要なのは、修理を依頼する側が何を一番重要とするかです。
とにかく安く直したい！という方であれば、価格が安い工場を選ぶのが良いと思います。

しかし、安かろう、悪かろうではないですが、安い分仕上がりはいまいちなところも多いと聞きます。

せっかく購入した車なので、長く、綺麗に乗りたいですよね？
少し費用がかかってでも綺麗に直したい！という方は、技術力のある修理業者へ依頼するのをおすすめします。
また、価格については見積もりがきちんと詳細に書かれているかも確認をするようにしましょう。

2つ目のクオリティについてです。
クオリティについては、1つ目の価格とも関連があるのですが、ある程度価格とクオリティは比例すると思います。
業者によって、仕上がりは変わってくるので、見極めが重要になります。
ディーラーに依頼する場合には、そのメーカーの車種であれば対応は可能ですが、そのメーカー以外だと対応ができないこともあります。
3つのスピードは、依頼から納品までのスピードです。
ディーラーの場合には、ディーラーが窓口で修理は工場へというケースもある為、直接修理業者へ依頼できる場合の方が早く仕上がることがあります。
また、修理金額もディーラーによる中間マージンがなくなるので、安くなるケースが多いようです。

ディーラーと修理業者の違い

車が事故などで壊れたり故障したりなどしたとき、どこで修理をしようか迷いますよね。
まず思い付くのは、車を購入やメンテナンスなどで利用するディーラーですが、ディーラーは高いというイメージを持つ人が多いと思います。また実際に依頼をして高いと思う経験をしている人は多いと思います。
ディーラー以外の選択肢として、メーカーとは直接関係がない整備工場がありますが、整備工場はディーラーのようにバックに自動車の会社が付いていないため不安という人も中にはいます。

そこで今回は、車の修理を依頼する際にディーラーか整備工場のどちらが良いかを、両者のメリットとデメリットから考えて紹介します。
まずはディーラーと整備工場の両者のメリットとデメリットを見ていきましょう。

ディーラーに修理を依頼する場合 ※そもそもディーラーとは何か？
ディーラーとは特定の自動車メーカーと特約契約を交わしている自動車販売店のことです。
契約しているメーカーの自動車販売だけでなく、点検整備や修理、車検など購入後のアフターサービスも行っているところが多いです。

ディーラーと整備工場での修理はどちらがおすすめ？

ディーラーに修理を依頼する場合

【メリット】

• ● 基本的に純正部品で故障した部品を交換してくれる
• ・ディーラー系整備工場では、修理の際に交換部品に純正パーツを使用します。ですから新品の部品に交換して欲しい、関係する他のパーツとの相性や互換性を完璧な状態にしたいという方には、これもメリットになります。
• ● 保証期間内であればお得に修理できる
• ・購入した車の保証期間内であれば、保証対象となるパーツの修理や交換が費用を抑えることができ、また、ケースによっては無償で行えます。

【デメリット】

• ● 料金が比較的高い
• ・ディーラーでは純正品を取り扱っていることや、また規定する基準に合わない部品は故障していなくとも交換することがあります。 また、補償以外の板金塗装については、ディーラーが窓口として他の工場に依頼するケースもある為、結果として高くなってしまうケースもあるようです。
• ● 修理を受け付けてもらえない場合もある。
• ・パーツがない場合や、カスタマイズした車などは修理を受け付けてくれない場合があります。

整備工場に修理を依頼する場合

【メリット】

• ● 料金が比較的安いことが多い/部品の交換の場合、社外品や中古品などを選べる
• ・ディーラーよりも価格が安いことが多いです。
• パーツも純正品を使うことが多いですが、安く、高品質なパーツを使用できるという選択肢もあります。 価格を安く抑えられるという理由は次の2点からです。
• ①最低限の部品交換で済ませる（無駄な部品を交換しない）
• ②工賃が安い
• ● 技術力
• ・多くのメーカーの車種を経験している為、車に対する知識や技術が豊富です。
• ● カスタマイズした車や長く乗っている車の修理も対応してもらえることが多い
• ・ディーラーでは取り扱ってくれなかった車でも、柔軟に対応してくれるケースが多いです。

【デメリット】

• ● 修理の技術や料金がピンキリ
• ・工場によっては、同じ修理内容でも価格が異なるケースがあります。見積もりの詳細をしっかり確認し、信頼できる工場を選ぶことが重要です。
• ● 入りづらい雰囲気も
• ・工場の技術者はいわば職人さんなので、一見入りづらい雰囲気があるかもしれません。
  営業慣れしていない技術者さんなどは一旦無愛想に見えるかもしれませんが、一旦話をしてみると、気さくな方が多いので、まずは一歩を踏み出してみましょう。

４.地域別クルマ修理業者