オイル交換は自分でできる!初心者におすすめの「下抜き」を解説

専門的な技術を必要としない「下抜き」

ディーラーなどで車の点検をする際に「エンジンオイルを変えますか?」と聞かれたことがないでしょうか?

エンジンオイルとは、エンジンをスムーズに動かす潤滑油のような役割があり、一般的に4,000~5,000kmで交換する人が多いです。

エンジンオイルは一般的にディーラー、修理工場、カー用品店、それにガソリンスタンドでも交換できます。

一方で、ディーラーや修理工場などの業者に依頼せずとも、カー用品店などで販売している道具があれば自宅でもオイル交換できることをご存知でしょうか?

今回はオイル交換の2つの方法のうち、専門的な技術を必要としない「下抜き」について解説します。

DIYでよく使われるオイル交換の「下抜き」を解説

オイル交換には「上抜き」と「下抜き」があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

しかし今回は、専門的な技術を必要とせず、DIYでよく使われる「下抜き」を解説します。

オイル交換の下抜きの手順を解説する前に、以下の道具を揃える必要があります。

  • 新しいエンジンオイル
  • オイルジョッキ(もしくはじょうご)
  • 廃油処理箱
  • ジャッキ
  • めがねレンチ
  • ドレインワッシャー
  • 汚れても良い服装

下抜きの手順は全8ステップであり、各ステップの注意点とともに解説していきます。

1.数分間アイドリングしてエンジンオイルを温める

数分間エンジンをかけて温めることで、エンジンオイルが流れやすくなり、エンジンオイルの抜き取りにかかる時間を早められます。

ただし、長く温めるとエンジンオイルが高温になり、抜き取りの際に身体にかかると危険なため、温め過ぎには注意しましょう。

2.車をジャッキで持ち上げる

次に、車をジャッキで持ち上げますが、ジャッキはジャッキアップポイント(ドアの下部分、タイヤの近くにある切れ込みのある場所)の真下に設置しましょう。

車が動かないよう、あらかじめ平坦な場所に駐車するのと、万が一ジャッキが外れても大丈夫なように車の下にタイヤを置いておくと、より安全です。

3.ボンネットを開けオイルレベルゲージを少し取り出しフィラーキャップを外す

ボンネットを開けオイルレベルゲージを少し取り出し、フィラーキャップを外すことで、空気が入って、エンジンオイルが早く抜けるようになります。

4.廃油処理箱を車の下に設置する

古いエンジンオイルが出てくる位置に、廃油処理箱を設置します。

廃油処理箱は、段ボールにビニール袋をかけておき、ビニール袋の中に古いオイルが入るようにしましょう。

5.ドレインボルトを外す

めがねレンチでドレインボルトを外しますが、このときエンジンオイルが勢いよく飛び出しくるため、身体にかからないよう気をづけましょう。

6.ドレインボルトを付ける

古いエンジンオイルが出きったら、ドレインワッシャーを新しいものと交換して、取り付けます。

きつく締めすぎるとオイルパンが割れる恐れがあるため、締めすぎには注意しましょう。

ドレインボルトを付けたら、車体の下に置いておいたタイヤをどかして、ジャッキを下ろします。

7.オイルジョッキに用意していた新しいエンジンオイルを入れる

オイルジョッキに用意していた新しいエンジンオイルを、3で開けたフィラーキャップの場所から流し込みます。

8.オイルレベルゲージでオイルの量を確認する

最後に、改めてエンジンをかけてエンジンオイルを温めた後に、オイルレベルゲージでオイルの量を確かめ、適量であればオイル交換完了です。

まとめ

オイル交換は、いくつか道具が必要ですが、慣れれば専門的な技術などなく交換できます。

そのため、業者に頼む費用を節約したい人はチャレンジすると良いでしょう。

ただし、下抜きオイル交換は車体の下に入り込んだり、熱しすぎたエンジンオイルが身体にかかったりなどする可能性もあるため、慎重に行う必要があります。

オイル交換の方法には他にも「上抜き」があり、上抜きの場合はジャッキで車体を持ち上げて、車の下に入るリスクを取る必要がありません。

ただし、車によっては上抜きができないものもあります。

オイル交換は専門的な技術を持っていない人でもできますが、少しでも不安な人は業者に依頼することがおすすめです。

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